イヤイヤ期にやってはいけない対応があった!すぐに実践できる「言葉」と「行動」は?

イヤイヤ期、やってはいけない対応を知ろう!やってはいけない対応を知ることで、対処法が見えてきます。


イヤイヤ期の恐怖!言ってはいけない言葉を知ろう

誰もが経験する、イヤイヤ期の到来

親であれば、誰もが恐怖する言葉、イヤイヤ期。その子それぞれ、時期や大小に個人差はあるけれど、ほとんどの子どもは、イヤイヤ期を迎えます。もう、嫌だ~!!と、投げ出したくなる時もあるでしょう。どうしたら機嫌良くなってくれるのか、試行錯誤を繰り返し、ため息の連続です。

発想の転換をしてみよう

どうしたらいいか分からない、そんな時はちょっと発想の転換をしてみませんか。どうすればいいのかではなくて、どうしたらいけないのか。どうすればいいかわからない時でも、せめて、やってはいけない対応だけでも分かっていると、傷口は、小さく済むかもしれません。こうした方がいい、ということよりも、こうしない方がいい、ということの方が実践出来たりするのかもしれません。

勝手にしなさい!

子どもは、どこにツボがあるかわかりません。何が可笑しいのか分からないと言うことでケラケラ笑うし、何でそんなことが気に入らないのか?ということで、イヤイヤのスイッチが入ったりします。イヤイヤスイッチが入った子どもは、手がつけられません。嫌だ、嫌だと大騒ぎです。

そんな時、ついつい言ってしまうのが、もう知らない!勝手にしなさい!!と言う魔の言葉。いいよ、じゃあ勝手にする!なんて言って出ていけるなら、それはもう子どもというよりは、思春期真っ最中の中高生。イヤイヤ期の真っただ中にある子どもには、勝手にするなんて選択肢はないんです。

突き放された悲しみ

知らない!勝手にしなさい!!と言われたら、どうなるか。まだまだ小さな世界の中にいる子どもには、突き放された悲しさしか残りません悲しくても悲しいと言えない。子供は、悲しくて、また泣いてしまいます。結局、これを言われた子どもには、要求は通らない、勝手にしろと言われたと言う、負の感情しか残らないのです。

突き放した方の現実

知らない!勝手にしなさい!!と言われたら、どうなるか。まだまだ小さな世界の中にいる子どもには、突き放された悲しさしか残りません悲しくても悲しいと言えない。子供は、悲しくて、また泣いてしまいます。結局、これを言われた子どもには、要求は通らない、勝手にしろと言われたと言う、負の感情しか残らないのです。

突き放した方の現実

親も親で、勝手にしなさいと言ってはみたものの、実際ほんとに勝手にされても困ります。なに勝手なことをしてるの!!と、また怒ってしまうことになり、自分自身の発言で、自分自身の怒りを助長してしまうことになるのです。子どもは子どもで、勝手にしろと言われたからしただけなのに怒られた、とイヤイヤスイッチ再び、です。

ほんとにされては困ることは、言わないに越したことがありません。

いい加減にしなさい!

それはダメだと言っているのに、嫌だと言ってきかない子ども。イヤイヤと駄々をこねて泣いている子どもを前に、感情が高ぶり、ついつい言ってしまうのが、いい加減にしなさい!

いい加減と言われても、子どもにとっては何を言っているのか意味が理解出来ません。いい加減にしなさいと言う、子どもにとっての曖昧な言い回しはNGです。もっと子どもにとって分かりやすい言葉を使いましょう。

怒りながら、怒るわよ!

今でも十分怖い顔で怒っているのに、それでもまだ、怒るわよ!!と言うお母さん。子どもの中には、恐怖しか残りません。怒っているのは見ればわかります。聞けば分かります。結局、さらなる恐怖を植え付けることになるのです。怒りながら怒るわよと怒っても、子どもは泣くのをやめてくれないのです。

ついつい出してしまう!交換条件と手

交換条件の提示

いけないと分かっていながら、ついついやってしまうのが、交換条件の提示

これ以上聞けないんだったら、アイスなしだからね!言うこと聞かないなら、○○さんの家の子になりなさい。イヤイヤと反抗しているけれど、心の中はまだまだ純粋な子ども、これを言ってしまっては、言われた方は文字通り受け取ってしまいます。

子どもの反応

怖い交換条件を提示されたら、子どもの反応はどうか。

アイスなしだからねと言われたら、アイスが食べられないと言ってはまた泣き、よその家の子にさせると言われたら、よその家の子になりたくないから、また泣く。出された条件が嫌だ!と、イヤイヤがエスカレートするのです。こうなったら、そもそも何に対して駄々をこねていたのか、子ども自身も忘れてしまいます。イヤイヤ期の子どもに、わざわざイヤイヤする材料を与えるだけなのです。

受け入れる子ども

嫌な交換条件とは反対に、子どもにとっての良い交換条件もあります。アイス買ってあげるから静かにして!!と言われれば、交換条件を受け入れる子どももいるでしょう。そうなると、今度同じ状況になった時、アイス買ってくれるならいいよ、と言われてしまう可能性があります。ダメに決まってるでしょと突っぱねると、あの時は良かったのに、何で今回はダメなんだ??と、イヤイヤがまた始まってしまうのです。

学ぶ子どもたち

子どもも知恵をつけて、成長します。イヤイヤ期も成長の一環で、親の対応を見て、良いことも悪いことも覚えていくのです。もので釣ってはいけません。釣られた方は、もっと大きいものを欲しがるのです。

叩かない!

精一杯、駄々をこねている子どもを前にして、感情が高ぶると、ついつい手を出してしまうこともあります。虐待だからしてはいけないということではありません。叩かれたら、子どもも叩き返します。子どもの理屈は、されたからする、です。叩かれたから、叩く。やはり、子どもは親の行動をお手本にしています。叩かれれば、子どもも叩くということを覚えるのです。

怒鳴らない

ギャーギャーとわめく子どもの大声。うるさいですよね。そんな時、負けじとこちらも大声を出してしまいがちです。ただの大声じゃありません。怒鳴り声です。しかし、叩く同様、子どもに対して怒鳴ればさらに怒鳴り返されます。お互い大声を出し合って、どんどんエスカレートしがちです。怒鳴られたから、怒鳴る。親の怒り方も、子どもは見ているんです。

納得してない子ども

怒鳴られたら、叩かれたら、恐怖から、一時は言うことを聞くかもしれません。けど、その時の子どもの目、親のことを睨んでいませんか。納得いかない、と言う顔をしていませんか。自我を抑えられた子どもは、憂鬱ばかりたまります。

恐怖政治は、一時しのぎにしかならないのです

見守る勇気!先回りと場当たり対応はNGです

イヤイヤ期の子どもの自立

ちょっと前までは、1から10まで手を貸してあげていた我が子。新生児の頃は寝返りだってうてなかったのに、イヤイヤ期の始まる頃は、色々なことに興味を持ち始め、自分でやりたいと思い始める頃です。ボタンをはめたり、はずしたり、鍵をしめたがったり、開けたがったり。出来ることが増えると言うことが、楽しくて嬉しいからです。

しかし、親から見れば、まだまだ子ども。見ていたらはがゆいし、自分でやった方が早いに決まってます。

子どもの自立に親が手を出す仕組み

子どもが、自分でやりたがるとどういうことになるのか。

  • 出かけようとしているのに、自分で靴下を履くと言い始める。
  • じゃあ自分でやってみなさいとやらせてみても、いつまでたっても履けない。
  • 本人は、試行錯誤しているようだけど、そろそろ出かける時間。
  • 今度やって、今はやってあげるからと、手を出し始める。
  • イヤイヤスイッチ、オン。

見守る勇気を持ちましょう

忙しいのもわかります。時間が決まっているのもわかります。けれど、子どもの自立を促すことも大切です。やりたいと言うのなら、まずはさせてあげる余裕を持つことも大事です。

なんでもかんでも先回りして、子どものお世話をしてあげていると、いつまでたっても、親の手を必要としてしまいます。ダメだダメだと言ってなんでもかんでもやってあげないで、ぐっと堪えて、すごいねぇと褒めてあげることも大切です。

その先に見えてくるもの

時間に追われ、ついつい先回りをして手を出してしまいがちですが、言いたいことをぐっと堪えて、見守ってあげることも大切です。そうすることで、次はもっと上手に靴下が履けるようになるかもしれません。ぐっと堪えた我慢の先にあるもの、それは、結果的に親の負担を軽くすることにつながるのです。子どもも日々成長しています。なんでもかんでも先回りは、NGです。

場当たり対応はいけません。

その時その時において、いいよと言うときもあれば、ダメと言うときもあるという、場当たり対応をしていませんか?同じことをしていても、叱られる時と叱られない時があっては、子どもはこんがらがってしまいます。前は良いって言ったのに、前はダメって言ったのに、子どもにとっては説明がつかず、わけがわからず、イヤイヤスイッチはすぐに入ってしまうのです。

時も場所も選ばない子どものイヤイヤ

イヤだイヤだと駄々をこねだす時、嫌だと言う理由は同じでも状況は同じとは限りません。イヤだと言い出した時、自宅の時もあれば、電車の時もあるでしょう。家族だけの時もあれば、友人、何も知らない第三者が一緒の時もあって様々です。家の中だといつまでも泣かせておけるけど、外では迷惑をかけちゃうから許しちゃおう、と言う状況は多々あります。子どものイヤイヤスイッチは、時も場所も選ばずに、いつ入るか分からないのです。

一貫性を持とう

駄々をこねる内容によっては、家なら良いけど、外ではダメと言う状況はよくあります。しかし、思い返してみると、めんどくさいからと言う理由で、対応を変えていたことはありませんか?外だと迷惑がかかるからと言うお気持ちはよくわかります。人の目も気になって、なかなか毅然としていられないのも、また現実です。

外ではダメよと明確に言える理由があるのなら、それを説明して子どもに対して一貫性を持たせます。けれど、自分の感情や状況を優先した場当たり対応は、子どもをこんがらせてしまうし、外なら言うことを聞いてもらえると言う、間違った情報を与えてしまいます。

良いことは良い、ダメなことはダメ。親が一貫性を持ち、毅然とした態度をとること。その時々によって、善悪を変える場当たり対応はやってはいけません。

だって忙しいんだもん!優先するのは子どもです。

子どものイヤイヤは待ってくれない

日々、やらなければならないことは山ほどあります。突発で、やらなければならないことが増えることだって日常茶飯事です。あれも、これもと時間に追われる毎日です。時には電話、時にはライン、テレビだって見たいし、お昼寝だってしたい。やっと一息出来たとき、子どものイヤイヤが始まったら、洗濯物だけ干したいと思っている時、子どものイヤイヤが始まったら、ちょっと待ってよ~と思ってしまいます。

優先順位は子どもです

子どもは親の状況を優先してくれません。いつ、どんな時、イヤイヤと言い出すかわかりません。そんな時、自分の用事を優先していませんか。ちょっと電話させて、ちょっとラインさせて、ちょっと洗濯物を干させてと言って、子どものいやいやに向き合えない時はありませんか。自分を優先することが、10回に1回あったからって、責められることではありません。けれど、自分の都合を優先させると、結局、自分に返ってくることにもなりかねません。なるべくなら、子どもの主張に付き合ってあげて、自分の都合を優先しない。

子どもは今を、大人は先を

今、○○をするんだ!!と主張して泣いている子どもは、今○○をすることしか見ていません。今しか見ていない子どもと違って、親はその先を見ています。泣いている子どもの先に、夕飯の支度、お風呂の掃除、イヤイヤ期ではない子どものお世話にご近所付き合いと、これから先の現実を見ているのです。

あなたは泣いてればいいけれど、私はこの先、あれもこれもやらないといけないのよと、自分のやらなければならないことを想像し、うんざりしてしまいます。

時計の針がプレッシャー

子どものイヤイヤに向き合えない時、イヤイヤする子どもの先に、自分のやらなければならないことを見ていることがあります。靴下をのんびり履いている子ども、出掛けるよと言っているのにテレビから離れない子ども、何かに怒っているこども、そんな時、ついついイライラして、時計ばかり見てしまいます。時計の針がプレッシャーです。出掛けないといけないのに、どうして分かってくれないのかと、感情も高ぶってしまいます。

プレッシャーに負けない

時間ばかりが気になって、時計の針の音に負けたからと言って、子どもから靴下を奪ってはいけません。自分の用事を優先しないためには、自分の時間に余裕を持つことです。1時に出かけるなら、12時半には靴を履く準備をする。靴を履く段階で、靴下がイヤだ、靴が嫌だと言い出しても、30分の余裕があります。

時間の余裕は、子どもの主張に付き合ってあげる余裕につながります。

拒絶はしないで

子どもの主張に耳を傾けることは、想像以上に根気が必要です。子どもにとっては、大切な自己主張も親から見ればただのわがままにしか見えません。しかし、それをわがままだと言い切ってしまえば、子どもにとっては、拒絶されたことになってしまいます。子どもにとって、拒絶は絶望なんです。

親の余裕は子どもの余裕

子どもに絶望を与えないためにも、親が多少のふり幅を持つことも必要です。親に1ミリのふり幅もないと、子どものイヤイヤは入る隙間がありません。親の余裕は子どもの余裕にもつながります。反対に、親に余裕がないと、子どもも余裕を持てません。親の余裕の先に子どもの余裕、その先にまた、親の余裕が生まれるのです

子どもと向き合う!接触を諦めないで!

大きくなるまで待つ?

イヤイヤ期を持つお父さんにありがちですが、イヤイヤ期の子どもとの接触を諦めてしまってはいけません。めんどくさいと言って、子どもと向き合うことを放棄しては、元も子もありません。もう少し大きくなれば言っていることも理解して、聞いてくれるようになるでしょと、深く子どもと接するのを諦めてしまい、お母さん(お父さん)にまかせてしまう。

今現在、イヤイヤと反抗する子を放っておいて、その子が大きくなった時、その子は振り向いてくれるでしょうか?

あの子はあんなにいい子なのに

一人っ子の場合は、いとこや友達の子ども達、兄弟のいる子どもの場合は、上の子と下の子を、比べてしまっていませんか。○○ちゃんはそんなことしないよ、お兄ちゃんはそんなこと言わなかったよ、比べられた子どもは自分を否定されたと思います。泣いている子どもに、他の子どもの話しをして、納得してくれる子どもはいません。

よその家庭の子どもは、いい子に見えるものです。イヤイヤなんてしない子どもに見えて、実は家ではモンスターかもしれません。上の子に比べて下の子は、イヤイヤが激しいと感じてしまうこともあるかもしれませんが、実は上の子のイヤイヤも相当なものだったのに、忘れてしまっているのかもしれません。

視線は、今現在、自分の目の前でイヤイヤしている、その子に注いであげてください

個人差を認めよう

子どもにも個人差があります。この子はこれで乗り切れたけど、この子はこれじゃ聞いてくれなかったということは当たり前です。子どもには個人差があるのです。その子、それぞれの言い分を受け止めてあげること。子どもには、それぞれ違った主張があるものです。赤がいいと言う子もいれば、青がいいと言う子もいます。厚い、寒いも、好き、嫌いも、その子それぞれの主張を否定せず、認めてあげることも大切です。

選択肢を与えてみよう

成長した子どもは、何かと自分で選びたいものです。2歳、3歳の子どもでも、自分なりのお洒落もあれば、その時々の気分もあります。これを着なさいと押し付ける前に、これとこれだったらどっちがいい?と提案してみるのも大切です。もしかしたら、それならこっちと素直に応じてくれるかもしれません。

どっちも嫌だ!と言われる可能性もあります。そんな場合は、好きなものを選んでいいよと、子どもにすべてを任せてみることも必要です。そして、選んだものに対しては、真冬にキャミソールでも選ばない限りは、否定しない。かわいいね、かっこいいねと受け入れてあげたら、子どもも嬉しい気持ちになります。

泣く以外の自己主張を覚えた子どもたち

イヤイヤ期に突入した子どもは、新生児とは違います。自分で話し、歩き、考えます。徐々に他者との関わりも増えてきて、色々な感情が芽生えます。子どもなりに力もついてきて、泣く以外の自己主張が出来るようになってきます。単純なお菓子が食べたい、おもちゃが欲しいと言う主張から、何にそんなにこだわっているのか親でさえ理解出来ないようなことで、イヤイヤが始まります。

子どもの成長を否定しない

自己主張は子どもが成長している証です。自己主張を否定することは、子どもの成長を否定することにつながります。自我が成長し始めている子どもは、それでもまだまだ子どもです。言いたいことが上手に言えず、伝わらず、子どももイライラして、イヤイヤと駄々をこねるのです。

駄々をこねるのは、何か言いたいことのある合図。うまく言えないと、地団駄踏んでいる合図なのです。言いたいことがあるのは、成長の証です。その成長を否定してしまうのは、子どもにとっては、その自主性さえも否定されたことになってしまうのです。

自分のことも否定しないで

子どもの予想以上の成長にびっくりしてしまい、激しい駄々コネにため息をつく日々。成長だと分かっていても、受け止めてあげられないのも、また現実です。そんな時、自分を否定しないでください。何がいけないのか、育て方が間違っているのかと、自分を責めて悩まないで下さい。

ちょっと周りを見て下さい。みんな同じように悩んでいるものです。子どものイヤイヤは、親の育て方の責任ではないのです。

年齢差25歳?イヤイヤ期の子どもはまだまだ子供。

子どものイヤイヤは仕方ない

イヤイヤ期にやってはいけないことにいくつか触れてきましたが、もちろん、これだけやれば完璧、これだけやらなければ完璧と言うことではありません。

頭ごなしに怒ってはいけないと言っても、本当に危険なことをした時には、子どもが泣いてもわめいても、きちんと叱らなければなりません。どんなに早く起きたって、時間に追われてつまってしまって、時間に余裕を持てないことだって、現実です。子どもとの接触を諦めることは厳禁ですが、何でこんなに言うことを聞いてくれないのかと嘆かずに、子どものイヤイヤは、こういうものだ、仕方ないと諦めることも大切です。

一呼吸おいてみる

イヤイヤと泣いている子どもを前に、やってはいけない対応をやらないつもりが、やってしまっていることもあるかもしれません。今、感情で怒っているなと、気付いた時、、時間に追われ、子どもの主張を無視して、勝手に着替えさせていることに気付いた時、そんな時、ちょっと一呼吸おいてみましょう。いつでも修正出来るのです。

怒るのをやめる、着替えさせるのをやめる。やめてから、また始めればいいのです。やってはいけないと分かっているのに、怒り続ける、着替えさせ続ける行動は、親にとってもよくありません。眉間のしわをほぐして、お母さんが笑顔になれば、子どももまた、笑顔になります。

イヤイヤ期における対処法

やってはいけない対応は、裏を返せば、子どものイヤイヤ期の対処法でもあるとも言えます。怒鳴る、叩く、恐怖を与える、交換条件をだす、もので釣る、先回りしてなんでもやってしまう、場当たり対応をする、子どもを否定する。

これは言い換えれば、怒鳴らない、叩かない、恐怖を与えない、交換条件をださない、物で釣らない、子どもにやらせてあげる、場当たり対応をしない、子どもを否定しないということです。

悩みは尽きないけれど

子どもにも主張があると認めてあげる。出来ることなら、なるべく子どもに合わせてあげる。子どもの主張を聞いてあげる。当たり前のことのように聞こえるけど、日々の生活の中で実践するのは意外に難しいものです。しかし、子育てはイヤイヤ期だけではありません。もっと大きくなれば大きくなっただけの悩みも増えてきます。子どもの年齢によって、それぞれの悩みがあるのです。

あっと言う間に、小学生です。

イヤイヤ期を楽しむ

さすがになかなか難しいと思いますが、ほんの数年のイヤイヤ期、もっと意識して味わってみるのも一つの手です。イヤイヤ期に突入した子どもが新生児だった頃、ミルクや夜泣きのための慢性的な睡眠不足に悩まされませんでしたか?何に泣いているのか分からない子どもを前に、途方に暮れたことはありませんか?

初めての育児で、あんなに大変だと思っていた新生児時代、ふと思い出してみてください。今から思えばあの頃はもっと楽だったなぁと思う気になりませんか?まだ寝返りもうてない新生児、寝ている間に家事をすることも出来ました。ウトウトすることもできました。夜泣きの声も、今思い返せば、か細い声でした。

イヤイヤ期の子どもだって、まだまだ赤ちゃんの名残のあるかわいい子どもです。ほんの少しの間、子どものイヤイヤ期に付き合ってあげる。イヤイヤ期だって、あっと言う間です。

大人の余裕

イヤイヤと反抗している子どもを見て下さい。イヤイヤ期の子ども、生まれてからせいぜい3年です。少なくても親は、20年以上も多く生きています。自分と同様の知恵や経験などない、まだまだか弱い子どもなのです。むきにならず、ちょっと冷静に思い出してみてください。人それぞれですが、年の差20数年、30数年、40数年です。

まだまだ子どもだなぁと、ちょっと大人の余裕を意識してみて下さい。あんなに怒っていたことも、大人の余裕で許せてしまうのです。泣くのもわめくのも言うこと聞かないのも、大人の言うことを理解出来ないのも当たり前なのです。だって、まだせいぜい3歳なのですから。

イヤイヤ期も過去になる

イライラした時、ため息をついた時、泣きたくなって、自分が泣いてしまうこともあるでしょう。そんな時は、ふと自分の対応を思い出し、子どもを眺めて見て下さい。まだあどけない、赤ちゃんの名残のある顔がそこにはあります。

そうです。まだ3歳なのです。

まだまだかわいい盛りです。ここにいてくれることに感謝し、親がどんと構えていることで、子どものイヤイヤ期も過去のものになるのです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ