イヤイヤ期の乗り越え方とは?リフレッシュも必要です!

イヤイヤ期どう乗り越えたらいいのでしょうか?激しいイヤイヤにうんざりする毎日。

いけないと分かってはいるけれど、ついつい感情的に怒ってしまったりしていませんか?子どものイヤイヤは、子ども自身にもコントロール出来ないのです。

イヤイヤ期は子どもの成長に目を向けてみましょう。子どもの自立を見守ることが、何よりも大切なのです。


新生児とイヤイヤ期の違いとは?

イヤイヤ期とは

イヤイヤ期とは、第一次反抗期のことを言います。反抗期と言っても思春期の反抗期とは少し違います。それまで受け身だった赤ちゃんが自己主張を覚え始める時期のことであり、単純に大人の呼びかけに対して「イヤ」と返すのが特徴です。一般的にイヤだイヤだと主張することから、イヤイヤ期と分かりやすく呼ばれています。

自我の芽生え

イヤイヤ期とはなぜ起こるのか?イヤイヤ期とは自我の芽生えです。自我の芽生えと言うことからわかるように、ほとんどの子どもはこのイヤイヤ期を迎え成長します。子どもによって、始まる時期も期間も内容も、本当に様々ですが、何もかもをイヤだイヤだと言い始める時期はやってくるのです。

新生児のイヤイヤ

そもそも、新生児の時代から、子どもは自分の欲求を泣いて伝えてきました。おなかが空いた、おむつが汚れた、眠いなど、ことあるごとに泣いて大人を呼ぶのです。こちらはこちらで、そろそろご飯の頃ね、おむつでも汚れたかなと、泣かれることによって反応します。この「泣く」と言うことは、言葉を話せない子どもにとって、大切な唯一のコミュニケーションツールだったのです。

泣く以外の主張

イヤイヤ期の「イヤ」も新生児の「泣く」の延長です。それまで生理的欲求を伝えるために泣いていた子どもが、生理的欲求ではない何かを伝えるためにイヤだイヤだと主張するのです。子どもは成長すると、泣く以外の主張の仕方を覚えます。言葉であったり、行動であったり、寝ているだけだった赤ちゃんの時代から、イヤイヤ期へと突入していくのです。

感情が生まれる

新生児とイヤイヤ期の違いは、その主張の内容にあります。新生児の頃は、生理的欲求の為に泣いていました。イヤイヤ期になると、子どもの主張は生理的欲求だけではなく、そこに感情も入ってくるのです。

自立の芽はつまない

イヤイヤ期の始まりは、まだ本人さえも何だかわかってないような、小さな小さな感情から始まるのです。なんかイヤだ、なんか不愉快と言うような、言葉にするのも難しいような小さな感情から始まるのです。この小さな感情が、自我であり、自立の芽です。この芽は決して摘んではいけません。大きく伸ばしてあげるのが親の努めです。

コントロール出来ないイヤイヤ

イヤイヤ期は子どもの成長の証とは言え、毎日毎日、何をするにもイヤだイヤだと言われたら、言われる方はたまったもんじゃありません。うんざりして時には強くあたってしまうこともあるでしょう。

しかし、このイヤイヤは、子どもにとって悪気があってしているものでも、親を困らせたくてしているわけではありません。言ってみれば、自分でもコントロールできないような類のものなのです。

1歳のイヤイヤを見てみよう

イヤイヤは年齢によって違う

イヤイヤ期とは、一般的に1歳~3歳までの期間にほとんどの子どもは経験します。1歳~3歳と一口に言っても、やっと話せるようになった子どもから、会話が成立する子どもまでですから、それなりの期間になります。1歳と2歳、3歳では、子どもの出来ることもイヤイヤの主張の仕方も違ってくるのです。

1歳のイヤイヤ

1歳の頃のイヤイヤ期は、まだまだかわいい盛りです。自分で出来ることも少ないですし、まだ上手に言葉も話せません。足元もおぼつかないので、どうしようもない時は強引に抱っこしてしまったり、ベビーカーに乗せてしまえば済むこともあります。

初めてのイヤイヤ

後から思えばかわいいものだったなぁと思える1歳児のイヤイヤですが、そうは言ってもイヤイヤ期の始まりです。初めてのことに戸惑い、どうしたものかと途方に暮れてしまうこともこともあります。

オムツ替えの憂鬱

1歳の頃のイヤイヤ期で大変なことと言えばオムツです。イヤイヤ期が始まったら、おむつ替えは大変です。こっちにおいでと言っても来てくれません。やっと来たと思ったら、横になってもらえません。それでも何とか横になってもらえても、寝返りをうってまともにオムツを替えさせてくれないことなど当たり前です。

時と場所を選ばない

こっちとしたら、誰のためにおむつを替えるのか??と怒りたくもなってきます。何でもない時ならまだいいのですが、出掛ける前に替えようと思っている時にそれをされてしまうと、うんざりしてしまいます。替えないわけにはいかないし、なだめすかして何とか替えることになります。こんな時、どうしてますか?

気をそらす

子どもよって有効な手段とそうでない手段もありますが、、おむつを替えるという行為から気を紛らわせることが有効です。例えば、ぬいぐるみやタオルなどを横になった瞬間に手に握らせてしまいます。これは何だろう?と興味を持っている間に取り替えてしまいます。

テレビを見せるのもいいでしょう。歌を歌ってあげるのもいいし、こちょこちょしながら替えるのもいいでしょう。とにかく、気を紛らわせることです。1歳児にはこの気を紛らわすということが有効です。もう少し大きくなってくると、そんなことで騙されてくれません。

自覚のないイヤイヤ

1歳の頃は、まだ自分で出来ることも限られているので、やりたいと言うことも3歳児程多くはありません。お手伝いをすると言うよりはまだ散らかす専門ですし、大人が餃子を作っていても一緒に作りたいとは1歳ではなかなか言いません。

まだ言いたいこともうまく伝えられず、イヤイヤをしているけれど、イヤイヤしている原因も実は自分でもよくわかっていない、1歳時のイヤイヤ期とは一般的にそんな状態のことを言います。

2歳のイヤイヤを見てみよう

イヤイヤ期のピーク

2歳児のイヤイヤ期は「魔の2歳児」と呼ばれています。言葉からもわかるように、一般的にこの時期がイヤイヤ期のピークと言われています。1歳の時のイヤイヤがかわいかったなぁと思えるくらい、2歳児のイヤイヤは強烈です。

子どもも2歳になると、ある程度大人の言うことを理解できるようになります。自分で出来ることも1歳と比べると格段に増え、それに伴って自己主張も加速をしていくのです。

イヤに理由がつきます

2歳になると感情や表現が豊かになり、考える力もつくようになります。1歳の頃のように「なんとなくイヤ」から、そこに理由がつくようにもなってきます。理由と言っても、大人にとってはそのこだわりがよく分からないことも多いです。体も声も1歳の頃よりも格段と大きくなっていく時期でもあるので、まず声の大きさに圧倒されてしまいます。

感情のコントロールが下手

魔の2歳児なんて呼び名がつけられてしまっていますが、そうは言ってもまだ2歳です。言いたいことが伝わらなかったり、やりたいことが出来なかったり、そのジレンマが強くなっていく時期でもあります。自分の思うようにいかず、感情を自分でうまくコントロールすることが出来ません。

自立に向けての試行錯誤

何かをしようと言った時に「イヤだ」と言うのは、子どもの成長です。自立心の表れであると言えます。自分のやりたいことや、やりたくないことが出てきた証拠なのです。それは子どもの自我であり、自我は伸ばさなければなりません。

拒否することによって、自分の思いを主張し、子どもも自立にむけて、試行錯誤しているのです。

興味を持ち始める

自分で出来ることが増えてきたり、大人の言ってることを理解できるようになってくると、色々なことに興味を持つようになります。興味を持つのは結構ですが、いつ何時、興味の対象が現れるか分かりません。子どもの興味は時も場所も選んでくれません。

これから出かけようと言うときに、何かに集中し始める時もあります。帰ってからにしてと言っても、聞いてくれるはずもなく、少し強く言うとイヤイヤスイッチが入ります。

服を着ない、靴を履かない

2歳になると、外遊びも増えてきて、外に出掛ける機会も増えます。しかし、魔の2歳児は家を出るまでも大変です。服を着替えてくれません。着替えないとお外に行けないよと言っても、何が気に入らないのか大抵イヤイヤから入ります。着替えないばかりか、服を全部脱いでしまって満足していることもあります。一度脱いでしまった服は、なかなか着てくれません。

靴も履いてくれません。やっと履いてくれたと思ったら、左右違う靴だったり、晴れているのに長靴を履こうとします。今日はお天気良いからと言っても、長靴を履くと聞きません。靴のキャラクターにこだわっている場合などもあります。帽子なんてとんでもない、かぶってくれません。

心のコントロールを覚える時期

2歳児は心のコントロールを覚えていく時期でもあります。親の提案することのほとんどにイヤイヤと言って見せますが、単なるわがままではありません。イヤだという拒否は子どもの自己主張なのです。

まだうまく言葉で伝えることが出来なかったり、うまくやりたいこともやれなかったりする、ジレンマをイヤだイヤだと表現しているに過ぎないのです。

3歳のイヤイヤを見てみよう

イヤイヤ期は落ち着く?

一般的にイヤイヤ期は、3歳~4歳の間に落ち着いてきます。より言葉を理解できるようになり、親の話しに聞く耳持つようになること、幼稚園などへ通うようになり、社会とのつながりを持つようになった為に落ち着く傾向にあると言えます。

しかし、反対に社会とつながりを持つようになったために、子どもによってはイヤイヤが増長されることもあります。これまで家庭の中で、ある意味、好き勝手に出来ていたことが、様々な約束事が出来てしまったために窮屈に感じることもあるようです。また、大人と一緒に生活する世界から自分と同年代の子どもの中で生活するようになったことで、友達とうまく関われない子どももいます。

やりたがり成長する

3歳になると、子どもはある程度、身の回りのことが出来るようになります。洋服を着たり、歯磨きをしたり、本を読んだり、様々なことが出来るようになります。出来るようになると、それとともに、やりたい気持ちも高まります。

何でも自分でやりたがり、また、出来ることも増えてきます。出来ることが増えたことで、また、出来ないこともやりたがるようになり、それが出来るようになることで、またほかのことをやりたがるようになります。そうして子どもは成長していくのです。

こだわりが強くなる

3歳の子どもはさらに大きくなるので、本気でイヤイヤされたら強引に抱っこすることも難しくなってきます。また、園生活を送るようになると、園に行きたくないスイッチとイヤイヤスイッチが同時に押されることもあります。2歳の時のように、全てにおいてイヤイヤすることは減ってきますが、何かに対するこだわりがより強くなったりもします。

友達との関係

他の友達との関係も含め、物の貸し借りがうまく出来ない、仲良く遊んでくれない、ごめんねが言えないなど、社会生活を送るうえで必要なことが出来てないというもどかしさも増えてきます。

3歳の時期であれば、友達と一緒にいても、実は個々で別々に遊んでいることもありますし、一人の世界が好きな子どももいます。社会生活を送る上で後々身についていくことになるので、そこまで神経質になる必要もありません。

子どものペースに任せる

3、4歳の頃には落ち着くと言われていても、全く落ち着く気配のない子どももいます。3歳になっても落ち着かないことに心配する声もありますが、3歳とは一般的に言われているというだけのことなので、あまり気にする必要はありません。子どものペースでいずれ必ず落ち着いていきます。

変化に気付く時

イヤイヤ期真っただ中にいる時は気付きづらいかもしれませんが、なんとなく泣くタイミングが変わってきたような気がする、それまでは何度言ってもイヤイヤしてやってくれなかったのに、やってくれるようにやったなど、どこかのタイミングで、ふと何か変わったなと気付くことがあります。

イヤイヤ期の終わり

言葉で説明するのも難しいような、直観みたいなものですが、なんか変わったような気がすると思うタイミングが来るでしょう。イヤイヤ期の始まりも、最近なんか機嫌が悪いなぁ程度の感情から静かに始まるものですが、イヤイヤ期の終わりも、最近なんか変わってきた気がするというような、なんとなくと言う感覚から静かに沈静化していくのです。

子ども自主性に任せよう

対処法を知ろう

イヤイヤ期とは、自我の芽生えです。成長の一つであり、ほとんどの子どもが通る道です。言うことを聞いてくれないということが当たり前であり、イヤだイヤだと駄々をこねるのが子どもにとっては立派な仕事の一つなのです。しかし、イヤイヤと事あるごとに毎日されては、親としてはうんざりしてしまいますので、ある程度の対処法は知っておいて損はありません。

やらせてあげる

基本的にイヤイヤ期の子どもは、出来る出来ないは置いておいて、何でも自分でやりたがります。自我の芽生えですから当然のことなので、ある程度はやらせてあげるといいでしょう。

選択させる

また、洋服や靴、食べるものなど、選択させてあげるとスムーズに用意が出来たりします。これと、これだったらどっちの洋服が着たい?この中だったらどれがいい?雨降ってるけど、長靴にする?靴にする?など選択させてあげられるものは選択させてあげましょう。

勝手に手伝わない

例えば洋服のボタンを留める時や傘を開いたり閉じたりする時、上手に出来るかまだ少し不安で手伝いたいようなことでも、ママがやる?自分でやる?と確認してから、手伝うことにしましょう。勝手に手を出してしまっては、イヤイヤスイッチが入って、早くしようと思って手伝ったのに、イヤイヤをなだめることに時間を使って、結局遅くなることにもなりかねません。

自主性を見守る

イヤイヤ期には、いかにイヤイヤスイッチを押させずに、子どもに満足感を与えられるかを考える必要があります。もちろん、100%スイッチを押させないことは出来ませんが、イヤと言わせないために先回りをすることは出来ます。早くしてほしいと言う親の都合で勝手に手伝ったりせずに、子どもの自主性を大切にして見守ることも必要です。

時間に余裕を持つ

子どもの自主性を大切にして見守るためには、時間に余裕を持つことが何よりも必要になってきます。時間に余裕がないと、子どものイヤイヤに付き合ってあげることが出来ません。時間に余裕があって、親にも余裕が出来るのです。親の余裕は子どもの余裕につながります。

子どもの自主性に任せる

それまで親がしてあげていたことを子どもが自分で出来るようになる。そうなることで、親にもまた、時間に余裕が生まれるのです。子どものイヤイヤ期は、ある程度のことを子どもの自主性にまかせることで、乗り切ることができるのです。

振り返ればイヤイヤ期も通過点

親も成長しよう

イヤイヤ期とは子どもの成長であるとともに、親も親として成長する時期とも言えます。ついつい、イライラして声を荒げてしまうこともあります。声を荒げても改善されないと分かっているのに、声を荒げてしまうこともあります。

子どもも大変です

子どもも同じです。叱られると分かっているのにイヤイヤしてしまう。ダメだと言われると分かっているのにイヤイヤしてしまう。イヤイヤ期、大変なのは大人だけではありません。実は子どももまた、体力を使っているのです。

大人の余裕

イヤイヤと全身を使ってアピールしている子どもを見てみましょう。まだ、ほんの小さな子どもです。子どもも大人も大変ならば、大人の余裕でこちらが少し大目に大変になってあげましょう。イヤイヤ期など、後から思えば、笑い話です。

リフレッシュしよう

それでも、やはり、どうしようもなく悩んだり、落ち込んだり、うんざりしてしまうこともあるでしょう。そんな時、周りに目を向けてみて下さい。パパやおばあちゃん、おじいちゃん、誰かに話をしてみましょう。話をすることで、うまく解消できることもあるでしょう。

一人で抱えない

少し距離を置いて、リフレッシュすることも必要です。リフレッシュすることで、より子どもと向き合えることも出来るでしょう。全て一人で抱える必要はないのです。

過大評価をしない

自分一人で解決できると、自分を過大評価してはいけません。時には弱音もはきましょう。悩みを共感することで乗り越えられることもあります。

イヤイヤ期は通過点に過ぎない

そして、何より、相手はまだまだ小さな子どもです。ムキにならずに向き合うことが出来るはずです。まだほんの3歳です。時が経てば、あんな小さな子どもに何をあんなにイライラしてたのか?と思う時期が必ずきます。イヤイヤ期は、長い子育ての時間の中で、ただの通過点に過ぎないのです。

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