夜泣きとイヤイヤ期の関係は?ストレスのサインを見極めよう!

イヤイヤは起きている時間だけに起こるわけではありません!実は、寝ている時間にもイヤイヤをしているのです。寝ている間のイヤイヤは、夜泣きです。昼間もイヤイヤ、夜もイヤイヤ、休まる暇もありません。昼間の生活を見直して、寝ている間のイヤイヤを解消しましょう。その夜泣き、もしかしたら昼間のストレスが原因かもしれません。


イヤイヤ期と新生児の夜泣きの違い

イヤイヤ期の始まり

どんなに手のかからない新生児も、いつかはイヤイヤ期と言われる時期に突入します。始まりの時期は子どもによってそれぞれですが、一般的に1歳前後くらいには始まります。始めはイヤイヤ期だとは気づかずに、最近、機嫌悪いなぁ程度の感情かもしれません。イヤイヤ期は、そんなちょっとした感情から静かに始まります。

夜のイヤイヤ

昼間の起きている間だけに、イヤイヤと駄々をこねるのがイヤイヤ期だと思っていませんか?イヤイヤ期は、起きている間だけではないのです。寝ている間のイヤイヤは、夜泣きとなって現れているのです

起きていてもうるさい、寝ていてもうるさい。親は、休まる暇もありません。

新生児の夜泣き

生後数か月の赤ちゃんから、夜泣きは始まります。おむつが汚れていて気持ち悪い、おなかが空いたからミルクが飲みたいと言う、それぞれ不快感が解消されればまた眠りにつくものから、何も不快感がないはずなのに、何で泣いているのか分からないと言うものまでありますが、生きていくための主張であり、生後数か月の頃の夜泣きは、抱っこすれば落ち着くことがあります。

睡眠サイクルの不安定

昼夜の区別のない生活から、昼間起きて夜に寝るというサイクルが出来てきます。このサイクルがうまく作動していると、夜、静かに眠ることも増えてきます。しかし、まだまだ睡眠サイクルは不安定な時期です。このサイクルがうまく作動せず、寝てるはずの夜中に泣き始める、夜泣きが始まるのです。

昼間の刺激

イヤイヤ期が始まる頃の子どもは、昼夜の区別がつくようになり、外からの刺激を受けるようになり始める時期です。昼間の様々な刺激が、夜の夜泣きにつながります

イヤイヤ期の夜泣き

イヤイヤ期の夜泣きは、抱っこしたくらいではおさまりません。新生児の時は、毎夜毎夜抱っこしないとならなくて大変だと思っていたはずが、抱っこで大人しくなってくれるのならまだマシだと思うようになります。

寝ているの?起きているの?

夜泣きと言っても、完全に寝ているわけでも、完全に起きているわけでもありません。イヤイヤ期の夜泣きは、抱っこすらさせてもらえず、反り返ってしまいます。寝かせても泣く。それならばと起きあがらせても泣く。

親はお手上げです。

解決策は昼間の過ごし方にある

昼間のストレス

イヤイヤ期の夜泣きの原因は様々です。昼間の様々な刺激や昼間に怒られたストレス、雨の日などで、昼間思うように遊べなかったというストレスなどが夜泣きとなって現れます。夜泣きの原因は、昼間に隠れていることが多いのです。

昼だけでなく夜もイヤイヤに悩まされるようになった時は、昼間の過ごし方を少し見直してみることで、解決策が見えてくることもあります。

寝られない

大人は仕事や家事で日々体も疲れているので、たまの休みに1日中寝ていられることもあります。しかし、子どもはそうはいきません。昼間の運動量が足りないと、体が疲れません。体が疲れないと夜になっても寝てくれないのです。「寝なさい、寝なさい」と言われても体が眠れないのです。

寝たくない

そもそも、子どもは寝るのが嫌いです。横になると10秒程で寝てしまうほど眠くても、寝る10秒前まで遊んでいられるのです。寝なさいと言っても、もっと遊ぶと駄々をこねることもあります。もっと遊ぶと駄々をこねると言うことは、昼間の遊びに満足していないことも原因の一つです。

体を動かす

昼間、思いっきり遊んでいますか?思うように時間が取れないこともあるでしょう。毎日毎日、遊んでばかりはいられないでしょう。しかし親の事情は子どもには関係ありません。昼間、思いっきり遊んで満足することで、ぐっすり眠ってくれることもあります。子どもの世界は遊びの世界です。テレビを見ているだけでは、子どもの体は満足できません。

ちょっと無理をして子どもと付き合ってあげることで、夜泣きの解消につながることもあるのです。

怒られた思い出だけ

どうやって怒ってますか?いけないと分かってはいるけど、頭ごなしに「ダメ、ダメ」と怒っていませんか?昼間、怒られたストレスは夜に恐怖となって現れます。特にイヤイヤ期は、一日中怒られがちです。一日中怒られた思い出だけでは、子どもは子どもでたまりません。そのストレスが、夜、泣くことで主張されるのです。

怒りは助長する

もちろん、ダメなことはダメ、危険なことは危険と言わなければなりません。しかし、10回が10回とも、本当に強く怒らなければならないことだったでしょうか?1度怒ると、2度めに怒る時、1度めの怒りが乗っかることがあります。3度めに怒る時は、1度めと2度めの怒りが乗っかることがあります。怒りは怒りを助長します。自分の怒りの声がさらなる怒りにつながることもあります。子どもにとっては理不尽な怒りです。

怒り方を見直す

怒りのスパイラルに陥りそうなとき、少しだけ、冷静になってみましょう。一呼吸置くことで、目をつぶれることもあるでしょう。その怒られなかった一回の事実が、子どもに満足感を与えることもあります。静かに話すことで、子どもに与えるストレスを軽減できることもあるのです。

広がる世界

他者との関わり

イヤイヤ期が始まる時期は、保育園や幼稚園に通い始める時期とかぶることがあります。今まで、家族の中だけで過ごしていた子どもが家族ではない、他者と関わることになります。他者は自分にとっての味方だけとは限りません。時には、敵になることもあります。

受け入れてもらえないストレス

子どもは自分だけ、周りは大人だらけの世界で過ごしていた子どもが、同じ年齢の子ども達と過ごす時間が出来ます。今まで独り占め出来ていたおもちゃも、誰かと共有しなければならないこともあります。遊ぼうと思っても、うまく仲間に入れないこともあります。思うように出来ないストレスは、夜泣きとなって現れます。

話しを聞いてあげよう

他者と関わることは、子どもにとっては大きな刺激です。その刺激を解消することなく、寝てしまうことで夜泣きになります。夜、寝る前に30分程度の時間を作ってあげて、よく話しを聞いてあげること。お母さんと話すだけで落ち着いて、安心して眠れることもあります。刺激が和らいで、自然に眠気が訪れることになります。

睡眠時間の束縛

睡眠不足もストレスの原因の一つです。好きな時間に寝て、好きな時間に起きて、お昼寝をしていた毎日から、お昼寝の時間も起きる時間も決められている毎日に変わります。イヤイヤ期の子どもにとって、束縛はあまり歓迎できることではありません。

睡眠不足が夜泣きにつながる

なかなか思うように睡眠時間を作ってあげられない時もありますが、早寝早起きを心掛けることで、生活のリズムが出来上がります。生活のリズムが一定でないと、眠りが浅くなってしまい、浅い眠りは、夜泣きにつながります。また、夜泣きは子どもの生活のリズムも親の生活のリズムも崩します。

睡眠不足と夜泣きの関係

  • 生活のリズムが崩れる。
  • 眠りが浅くなり、夜泣きする
  • 夜泣きによる、睡眠不足。
  • 生活のリズムが崩れる。

生活のリズムを整える

睡眠不足は、親にとっても子どもにとっても良い影響はありません。生活のリズムを整えてあげることで、夜泣きも徐々に減っていき、夜泣きが減ることで、親にも子どもにも静かな睡眠が訪れるのです。

イヤイヤ期の夜泣きの対処法

夜泣きに対処法はあるのか?

イヤイヤ期の夜泣きにも対処法はあるのです。先ほど説明したように、睡眠不足を解消し、生活のリズムを整えることは第一です。しかし、それだけで全ての夜泣きに対応出来るわけでもありません。生活のリズムを整えつつ、あの手この手で夜泣きに対応することが必要です。

絵本の子守歌

夜、寝る前、絵本を読んであげることも効果的です。お母さんの優しい声で本を読んであげることが、子守歌の働きをします。目をつむっていても、耳にお母さんの優しい声が聞こえ続けていることで、お母さんのいる安心感が眠りにつかせてくれます。

夜中のドライブに

どうしても夜泣きが激しい時は、思い切って子どもとドライブに行くのも一つの手です。ドライブとまでいかなくても、抱っこしてお散歩も効果があります。電車の揺れの中では大人も眠くなるように、子どもも適度な揺れによって、眠くなってきます。

寝たふりをしよう

寝たふりをして、自分の寝息を聞かせてあげるのも効果的です。寝息のリズムが子守歌代わりになって、自然に眠りにつかせます。

寝る前に興奮させない

寝る前にすることと言えば、歯磨きですが、イヤイヤ期の子どもはこの歯磨きも思うようにさせてくれません。そうなると、ついつい虫歯になってもいいの?!と怒ってしまいます。怒られたまま眠りにつくと、その記憶がそのまま夜泣きを促します。寝る前は、興奮させてはいけません。

起こしてみる

あまりにも夜泣きが激しい場合は、1度起こして麦茶など何か飲ませてあげることもいいでしょう。無理して横になっていても、寝られないものは寝られません。のどに入る水分が、心を落ち着かせてくれることもあります。

タオルで安心

夜泣きが始まったら、タオルを渡してあげるなども良いでしょう。大人で言うところの、抱き枕みたいな役割でしょうか?案外、安心してタオルを握りしめて寝たりもするものです。

イヤイヤ期の夜泣きは自我の目覚めと言うけれど

何が嫌なの?

イヤイヤ期の夜泣き、昼間の延長戦で「いやだ~、いやだ~」と叫び出します。何がそんなに嫌なのか、親でも何もわかりません。案外、子ども自体も分かっていないものです。しかし、子どもにとって、何かが確実にイヤなことがあるのです

自我の目覚め

イヤイヤ期は、自我の目覚め、成長の証です。昼間の自己主張がうまく出来なかった反動で、イヤイヤ期の夜泣きは始まります。しかし毎夜毎夜、意味もなく泣かれては、親としては困ってしまいます。成長だからの一言で納得できるものではありません。

成長の証

全てにおいてイヤだと言う、イヤイヤ期。これも成長の証なのかとうんざりしてしまうこともあるでしょうが、これも成長の証なのです。イヤだと言うことは、自己主張の現れです。受動的から能動的に切り替わったのです。

能動的になったけれど

能動的になったことで、受け入れられないことも増えてきます。やりたいことも増えてくるのです。しかし、まだまだ子どもです。全て、思うように動けるわけではないのです。そのストレスが夜泣きになります。

ゼロにはならない

子どものストレスをゼロにしてあげることは出来ません。何もかも、子どもの要求を受け入れるわけにはいかないからです。しかし、減らしてあげることは出来ます。子どものストレスを減らすことで、夜泣きも徐々に落ち着いてきます。

ストレスのコントロール

いくら成長したとは言え、イヤイヤ期の子どもはまだまだ幼いものです。ある程度、親がコントロールしてあげることも必要です。生活のリズムを整えたり、昼寝の時間を減らしたり。昼間の間に、夜、静かに寝る準備を整えてあげることが、夜泣きの軽減につながるのです。

諦める!

それでも夜泣きの治まらない時は、諦めることも必要です。静かにさせよう、寝かせようと思うことが、親に必要以上にプレッシャーを与えます。イヤイヤ期なんだから夜泣きは仕方ないとある程度割り切ってしまうと、ふっと楽になることもあります。

夜泣きも長くは続きません

悪気も自覚もない

あんなに大騒ぎして泣いてわめいていたのに、朝、聞いてみると子どもは何も覚えてなかったりします。夜泣きはわざとしているわけではありません。親を困らせたいわけではないのです。悪気も自覚もないのです

子どもは環境に順応する

夜泣きの時期も、それほど長くは続きません。子どもは大人が思う以上に、順応していきます。環境の変化に追いつかなくて、夜泣きとなって現れることもありますが、徐々に慣れていくのです。環境に順応することで、子どもの中でストレスが解消されます。

ストレスのサイン

夜泣きはストレスのサインです。ストレスが減れば、夜泣きも落ち着いてくるのです。

情緒不安定の原因

イヤだイヤだと主張する子どもをよく見てあげて下さい。今日はいつもよりも夜泣きが激しかったなと思う時、情緒不安定になっている原因に思い当たることはありませんか?

心当たりを探そう

寝る前に必要以上に怒ってしまった。友達とケンカしていた。昼間ほとんど相手をしてあげられなかった。何か、心当たりがあるかもしれません。その何かがストレスとなり、子どもに夜泣きをさせているのかもしれないのです。

ストレスを取り除いてあげよう

ストレスを取り除いてあげることで、夜泣きは落ち着いてきます。何よりも夜泣きはいつまでも続きません。睡眠不足にイライラすることもあるでしょうが、何十年も続くものではないのです。長い子育ての時間の中で、夜泣きの時期なんて少しの時間です。

夜泣きの終わり

少しの間、子どものストレスに付き合ってあげてみてはどうでしょうか?ツライと思っていた時間も、気付けばあっと言う間です。イヤイヤ期が小さな反抗から静かに始まるように、最近静かに寝るようになったなぁと気づいた時には、もう夜泣きは終わっているのです

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