イヤイヤ期の有効な接し方を知ろう!イヤイヤも信頼の証拠です

イヤイヤ期、どのように子どもに接していますか?まずは、子どもに対する正しい接し方を知ることです。誰もがはまる、解決策などないけれど、正しい接し方を知ることで、最善策を導けるのです!イヤイヤ期は、自立と甘えの共存です。そのイヤイヤは、単なるわがままではありません。信頼の証拠なのです。接し方を誤らないで!イヤイヤ期は必ず乗り越えられるのです。


イヤイヤの解決策とは?

解決策などない?

第一次反抗期と言われる「イヤイヤ期」は、ほとんどの子どもが通る道です。大人の言うことに、何でも「イヤ」で反応する、そんな時期ですね。そんな誰もが通る道だけれど、未だにこうすれば解決!と言えるような、無敵な解決策はありません。それもそのはずです。そもそも、子育てに誰もがはまる解決策などないからです。

子どもの数だけ解決策は必要です

子どもは一人一人違います。性格の正反対な双子もいます。同じように育てているつもりでも、兄弟がいればいるだけ、子どもの性格はそれぞれ違うのです。もし解決策があるならば、子どもの数だけ存在しなければなりません。子どもの数だけ解決策は必要になってくるのです。

最善の策とは?

解決策とは言えないけれど、最善の策ならあります。イヤイヤ期を乗り越えるためには、イヤイヤ期の子どもに対する接し方を知っておくことが必要です。もちろん、それが100%その子どもに合うかどうかは分かりません。しかし、イヤイヤ期はただの子どもの気まぐれやわがままではないのです。

依存と自立

まだまだ甘えたい親への依存と一人で出来るという自立心の芽生えの葛藤によって、イヤイヤ期は始まります。大人はそれを踏まえた上で、イヤイヤ期の子どもと接しなければなりません。

ムキにならない

第一前提として、イヤだイヤだと大騒ぎしていても、まだまだ子どもだと言うことを忘れないことです。どんなに生意気なことを言っても、まだ生まれてから3年ほどの経験しか持ちません。こちらがムキになっては収まるものも収まりません。依存と自立の葛藤ならば、それをうまく利用して子どもと接することも必要です。

子どもの理屈

子どもには子どもの理屈が存在します。その理屈を理解しないと、ついつい、間違った接し方をしてしまいがちです。イヤイヤ期は子どものわがままではないということを理解した上で、イヤイヤ期の子どもと接すると、案外、傷口は深くならずに済んだりします。イヤイヤ期の子どもに対する接し方を知っていると、今よりも上手に子どもと付き合えるかもしれません。

接し方を見直そう

イヤイヤ期の子どもと、どのように接していますか?ついついイライラして、声を荒げていませんか?子どものイヤイヤ期、どうして何も言うことを聞いてくれないのかと頭を抱えたら、ちょっと振り返って、どのように接しているかを見直してみましょう。もしかしたら、イヤイヤを助長しているかもしれません。

ちょっと待っては通用しない?

子どもには今が大切

例えば、本を読んでほしいと言われた時。ある程度家事を済ませたいために「これが終わるまで待っててね、後で読んであげるから」と言ってしまってはいませんか?ちょっとだけ待っててほしいと言う気持ちも分かりますが、「あとで」と言った瞬間にイヤイヤスイッチは入ります。

子どもは「今」本を読んでほしいのです。親にしてみれば、今もあとも大して変わらない、ちょっとくらい待っててよ、と思うのですが、子どもにとっては「今」が大切なのです。

後の祭り

イヤイヤスイッチが入ってしまえば「分かった、今読んであげる」と言っても、なかなかおさまりません。イヤだイヤだの大騒ぎです。読んであげれば良かったと後悔することになります。結局、一度手を止めて、子どもに付き合ってあげていた方が、自分にとっても子どもにとっても良かったと言うことになるのです。

「急がば回れ」です。

親も今を見よう

どうしても親は先を先を見てしまいます。しかし、子どもは「今」を見ているのです。イヤイヤ期の子どもにとって「後で」は禁句です。どうしても今しなければならないことではない限り、一度手を止めて、子どもの欲求を叶えてあげること。自分のことは少しだけ後回しになるけれども、自分の用事を押し通すよりも子どもの欲求を叶えてあげることの方が、結果的に早く終わったりするのです。

選択肢を与えよう

例えば、洋服を選ぶ時。これを着てねと親が着る服を提案するよりも、子どもに選択してもらった方が結果的に早く着替えてもらえます。選ばせる時は選ばれては困る服は、そっと隠しておきましょう。どれがいいと思う?と子どもに促すことで、子どもは自分で選べる満足感を得られます。自分で選んだ服は自分から着替えてくれます。

やらせてあげることが大切

例えば、自転車(家)のカギをつけたい、取りたい、自分で牛乳をコップにつぎたい、洗濯物を畳みたいと言われた時。まず、やらせてあげることが大切です。イヤイヤ期の子どもは色々なことをやりたがるのです。

早くしてほしいけど…

出掛けたいのに、子どもはのんびり靴を履いている。本人にとっては、のんびりしているつもりはないのだけど、やはり、子どもがやるとどうしても時間がかかります。履かせてあげた方が早いけど、靴に手を触れたとたんに、イヤイヤが始まることになります。結局それをなだめることの方に時間も労力も使うことになってしまうのです。

待っててあげよう

イヤイヤ期の子どもには、「待ってあげる」「やらせてあげる」というスタンスで接することが大切です。手伝いたい気持ちもわかりますが、手伝おうと手を出した途端に、子どもの機嫌を損ねてしまいます。早く済まそうとして手伝おうとしているのに、結果的にさらに時間がかかってしまうことになるのです。

時間に余裕を持とう!

自立の芽生え

なんでもかんでもと言うわけではありませんが、なるべくなら子どもの好きにさせてあげることは大切です。自分でやりたいという感情はイヤイヤ期の子どもの自立の芽生えです。それを摘むのではなく、理解してあげることがこの時期の子どもたちには必要なのです。

大人の余裕は子どもの余裕

子どもの主張に付き合ってあげるには、時間的余裕も必要になります。30分程度の余裕を持つことも大切です。親の余裕は子どもに待ってあげる時間を与えます。余裕がないと、結局、子どもの主張に付き合ってあげることは出来ません。不機嫌なまま、家を出ることになってしまうのです。

忙しいけれど…

イヤイヤ期の子どもを持つ親は、日々忙しい。しなければならないことが山ほどある中で、イヤイヤ期の子どもに付き合うのはとても大変です。しかし、自分の用事を優先せず、子どもに付き合ってあげることで、結局思っていたとおりに自分の用事も済ませられたりするのです。

時間的余裕と根気

時間ばかりを気にしていると、思うように子どもに付き合ってあげることが出来ません。イヤイヤ期の子どもと付き合うためには、待っててあげる根気と時間的余裕が必要なのです。

時間に余裕を作る

時間的余裕は、作り出すことが出来ます。30分、1時間早く起きる。30分、1時間早く用意を済ませる。多少の時間的余裕があれば、何かが気に入らなくて駄々をこねられたとしても、その余裕の時間だけ付き合ってあげることが出来ます。親が余裕をもって接することが出来れば、子どもも納得して靴を履いてくれるかもしれません。

イライラの原因とは?

イライラしてしまう時、親の方にもイライラしてしまうだけの原因があります。例えば靴を履いてくれない子どもにイライラする時、○時までに○○に行かないといけないのにという、焦りがその根底にあったりするのです。そんな時でも時間的余裕があれば、イライラせずに余裕を持って待ってあげることも出来るのです。

時間の余裕は親の余裕

親の余裕は子どもに伝わり、子どもの方も焦らずに靴を履くことに集中することが出来るのです。どんなに早く起きたって、時間的につまってしまうこともあるけれど、イヤイヤ期の子どもと接するには、やはり時間的にも余裕が必要なのです。時間的余裕があれば、子どもに付き合うことも出来るのです。

イヤイヤ期の接し方を見てみよう!

話しかけただけなのに…

イヤイヤ期、どう子どもに接していいか分からないという声はよく聞きます。ちょっと話しかけただけで機嫌を損ねられては、話しかけるのも躊躇してしまいます。おはようと一言言っただけで、「うるさい」とばかりに反抗されては、うんざりしてしまいます。しかし、何事にもどこかに理由があったりします。

生活環境を整える

例えば、朝おはようと言っただけで機嫌が悪くなった時、もしかして睡眠不足だったりしませんか?眠いという感情が反抗させているのかもしれません。自分から起きてきた時は、特に機嫌が悪くなることもなかったりします。生活環境を整えることも、イヤイヤ期を乗り切るには大切です。

危険物は排除する

また、初めから危険なものは排除しておきましょう。例えば、コップにジュースをつごうとしている場合、割れるコップはいけません。プラスチックで割れないコップを使う、はさみなど危険で興味の持ちそうなものは目のつく所においておかない。子どもに内緒で食べたお菓子の袋は気づかれないうちに捨てる。イヤイヤの原因になるものをなるべく置かないようにすることも大切です。

褒めてあげよう

ある程度は、自分でさせてあげること。言う程簡単なことではありませんが、そもそも、イヤイヤ期は自立の芽生えです。やりたい、けど出来ないと言う葛藤が子どもにイヤイヤを言わせているのです。自我を抑えてもイヤイヤは過ぎてくれません。抑えるのではなく、見守ること。そして、出来たら褒めてあげること。子どもも大人も褒められるのは嬉しいのです。

怒り方を見直そう

どんな風に怒ってますか?ついつい、頭ごなしに怒ってませんか?感情的になってませんか?親だって人間ですから、イライラすることもあれば、つい八つ当たり気味に怒ってしまうことだってあります。しかし、子どもは感情的な怒られ方が何よりも嫌いです。頭ごなしに怒るのではなく、諭すこと。ついカッとしてしまった時は、一呼吸、おいてみましょう。少しは冷静になれるかもしれません。゜

怒りを増幅させない

怒る時は、子どもの分かる簡単な言葉で叱りましょう。勝手にしなさいやいい加減にしなさいなどの抽象的な言葉では子どもは理解出来ません。大きな声で叱っていると、その声にあおられて自分もどんどん怒りのボルテージが上がってしまいます。自分の声で自分の怒りを増幅させてしまっているんです。

ダメなことはダメとメリハリを

本当に危険なことは危険と教えなければなりません。機嫌を損ねるからと言って、危険を放置してはいけません。危ないことは危ないと冷静に説明してみて下さい。下を向いて、歯を食いしばっているかもしれませんが、ちゃんと話せばわかってくれることもあります。

本当にダメなことはダメと教える代わりに、何でもかんでもダメと言わないように気を付けましょう。やっていいことと悪いことの区別をつけるためにも、メリハリは必要です。

イヤイヤ期は甘えと自立の混在

子どもも大変

何でもかんでもイヤだイヤだと言うイヤイヤ期の子ども。どうしてこんな簡単なことも言うことを聞いてくれないのかと、日々悩み、投げ出したくなることも多々あります。しかし、大変なのは大人だけではありません。イヤだイヤだと駄々をこねる、子どもの方も、相当な労力を使っているのです。

自立と甘えの共存

相当な労力を使ってまでもなぜそんなにイヤだイヤだするのか?子どものイヤイヤには自立と甘えが混在しているからです。自立だけならイヤイヤする必要はありません。甘えだけなら、自分でやらないで手伝ってもらえば済むことです。

信頼の証拠

イヤイヤ期のこどもは、自立だけでもなく、甘えだけでもないのです。「自分でやる!」という主張には、「自分でやる!(から、待っててね)」と言う、自分でやれるという自立心と待ってて欲しいと言う甘えが混在しているのです。甘えたい人がいるからこそ、イヤだイヤだと駄々をこねることが出来るのです。イヤイヤは信頼されている証拠なのです。

自立を見守る

子どもたちは、日々一歩ずつ、自立に向けて歩き出しているのです。イヤイヤ期もその第一歩です。子どもの成長に付き合うのは親の最大の務めであり、喜びです。イヤイヤ期の子どもには、「自立を見守る」ことが大切なのです。

イヤイヤ期も終わります

イヤイヤ期の子どもと接することは、大人も労力を使います。何がいけないのか、どうすれば良いのかを繰り返す毎日です。しかし、この先10年、イヤイヤが続くわけではありません。線引きなどはできないけれど、必ずイヤイヤ期も終わるのです。

受け入れてあげること

拒むのではなく、受け入れてあげること。難しそうに見えて、意外と簡単で、簡単そうに見えて、意外に難しいものです。しかし、子どもを嫌わないであげて下さい。子どもと接することを諦めてはいけません。

ハグしてみよう!

時にはギュっと抱きしめてあげる。イヤイヤ期の子どもはまだまだ幼いものです。イヤだイヤだと反抗しているつもりでも、ギュウをしてもらいたい気持ちだってあるのです。

イヤイヤ期に正解も不正解もありません

人それぞれです

イヤイヤ期は成長の証と言うけれど、子どもの成長が必ずしも親の希望するペースで進むとは限りません。イヤイヤ期の子どもの成長も人それぞれです。一人一人に個々のペースがあるのです。

焦らずに

イヤイヤ期は1歳~3歳と言うけれど、それだって全員がその中に当てはまるわけではないのです。成長曲線のグラフのように、大多数がこの中に入るという程度のものです。入らなかったからと言って、何も焦ることはないのです。その子の成長のペースに合わせて関わり、伸び時を見極めてあげることが大切なのです。

子育ては交互通行

子育ては交互通行です。一方通行ではいけません。例えば、食事の時。残したり、テレビを見ていて集中して食べない子どもに「ちゃんと食べなさい」と言いっぱなしのことはありませんか?「ちゃんと食べなさい」だけでは一方通行です。どれが一番好き?お味噌汁は何が好き?これはどんな味がする?と、聞いてあげることで初めて交互通行になるのです。

日々の努力の積み重ね

イヤイヤ期に特効薬はありません。そういう意味では、子育て自体に特効薬などないのです。一発逆転ではなく、子どもと真剣に向き合うと言う日々の努力の積み重ねこそが、イヤイヤ期を乗り越えるには必要です。

リフレッシュも必要です

たまには息を抜くことも必要です。一人ですべてを背負う必要などないのです。周りを見て下さい、相談できる人はいませんか?たまには子どもを預けてリフレッシュすることで、優しくなれることもあります。遠慮しないで、周りを頼ってみるのはいけないことではありません。

子育てに正解はない

子育てにも正解はありません。何が良かったのか、何がいけなかったのか、答えは誰も教えてはくれません。例えば、学校に行きたくないと言う子どもへの対処法のマニュアルは、必ずしもすべての子どもに通用するわけではありません。無理にでも行かせる。そんなに行きたくないなら休ませる。どっちが正解でしょうか?

無理に行かせることで、周りと馴染むことが出来て、楽しく通えるようになるかもしれないし、休ませることで、気持ちをリフレッシュ出来て、自分からやっぱり学校に行くと言い出すかもしれない。

逆に、無理に行かせることで心を追い詰めてしまうことになるかもしれないし、休ませることで、学校により行き辛くさせるかもしれない。
正解など誰にも分からないのです。

少しの時間

イヤイヤ期の子どもも同じです。正解など誰も教えてくれません。正解が分からないと言うことは、不正解も分からないと言うことです。とりあえず、子どもを見つめてみて下さい。まだ、ほんの小さな子どもです。こんな小さな子どもに、何をイライラしていたのかと、ふと気付く時も来ます。イヤイヤ期など、長い長い子育ての中、ほんの少しの時間なのです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ