イヤイヤ期の正しい対応方法とは?日々の生活を工夫しよう!

イヤイヤ期の対応方法とはどういうもの?イヤイヤ期を過去のものにするためには、正しい対応方法を知ることが大切です!

正しい対応方法とは、難しいことでも特別なことでもありません。日常の言葉のやり取りや態度を少しだけ工夫してみることです!

日々の生活を見直す、そうすることで、イヤイヤ期をスムーズ過ごすことが出来るのです。


イヤイヤ期は自立の始まり

イヤイヤ期の始まり

イヤイヤ期とは何を言っても「イヤ」で返されてしまう時期のことを言います。一般的に1歳前後から始まると言われていますが、それぞれ個人差があるので必ずいつから始まると断言出来るものではありません。初めは、なんとなく最近聞き分けが悪いなぁ程度の感情から始まります。

小さなイヤイヤ

そんな小さな感情から、徐々にイヤイヤ期のピークへと向かっていくのです。1歳の頃は、子どもに出来ることも限られています。まだ、歩き出したばかり、話し始めたばかりですので、それほど深刻に悩むまでにはなりません。個人差はありますが、最近言うこと聞かないのよねぇ程度の愚痴で済むこともあります。

オムツの憂鬱

1歳の頃の特徴はオムツでしょうか。一歳前後はまだオムツをしている子どもも多いので、この頃のイヤイヤ期で困ることと言えばオムツ替えです。なかなかオムツを替えさせてくれず、イライラすることが増えてきます。

歩きたい

また、歩き始めた時期でもあるので、歩くのが大好きでベビーカーになかなか乗ってくれずに困ることもあります。歩かせるにはまだ不安定
だし、なかなか手をつないでくれないこともあります。手をつないで歩いても、子どものペースに合わせるので時間もかかります。

自我の芽生え

イヤイヤ期は自我の芽生えと言われています。子どもなりの自立への一歩が、このような行動をさせているのです。オムツを取り換えないのも、歩きたいのも自分でやりたい表れであると言えます。

出来ないジレンマ

イヤイヤ期は単なるわがままではありません。自分でやりたい衝動がイヤをさせているのです。1歳の時期はまだ出来ることも限られているので、出来ないジレンマからイヤイヤ、イライラすることもあります。

自立への第一歩

子どものほとんどのイヤイヤは、自立へ向けての第一歩であることを大人も認識しなければなりません。そう認識することで、子どものイヤイヤと上手に付き合っていけるのです。

2、3歳のイヤイヤとは?

2歳のイヤイヤ

2歳になると、一般的にイヤイヤは加速します。出来ることも増え、興味は外に向かいます。出来ないことが悔しくて、いつまでも挑戦しています。こちらの提案したものには、大抵イヤから入ります。

成長を否定しない

頭ごなしに叱っても、あまり意味がありません。イヤイヤは自己主張です。それまで寝ているばかりの赤ちゃんの時代から、自分の意思を持つように成長するのです。大人は成長を否定してはいけません。

個人差がある

イヤイヤ期は1歳から始まり2歳がピーク、3歳くらいには落ち着くと考えられていますが、これも個人差があることなので必ずしも3歳で終わるとは限りません。

社会生活の始まり

3歳になると、より言葉も理解できるようになり、子どもによっては社会生活の始まる時期でもあります。それに伴って、イヤイヤ期も落ち着くと言われています。

3歳のイヤイヤ期

3歳になると、自分で出来ることも多くなってきます。お手伝いに興味の出てくる時期でもあり、なんでもやりたがります。床に洗濯物でも置いておくと、見よう見まねでたたみ始めます。自分でたたんだ方が早いし、キレイにも出来るのですが、ここで子どものやりたい気持ちを無視してしまうと、イヤイヤスイッチが押されてしまいます。

子どものイヤイヤに付き合う

ここは、子どもに手伝ってもらいましょう。お手伝いもほんとにしてほしい場合と、今はいいよという場合がありますが、大人の都合で言うことが変わることはよくありません。なるべく子どものイヤイヤに付き合ってあげることで、子どもの自主性も育まれ、親も子供の成長を感じることが出来るのです。

叱り方に気を付けよう

イヤイヤ期にはいくつかのやってはいけない対応があります。子どもの自我を否定する叱り方はやめましょう。イライラしてつい、勝手にししなさい、もう、知らない!いい加減にしなさいと頭ごなしに言ってしまいがちです。

自主性を伸ばす対応をしよう

勝手にしろって言ったのに

この時期の子どもには、曖昧な言葉はまだ理解出来ません。勝手にしろと言われたら、勝手にしてしまいますが、ほんとに勝手にされたら困ります。何してるの?!とさらに叱ってしまいますが、勝手にしろと言われたから勝手にしたのに、勝手にしたことによって叱られたら、子どもも意味が分かりません。

子どもの分かる言葉で説明する

まだほんの小さな子どもですから、もう知らないっ!と言われたら、悲しくなってしまいます。悲しくなって、イヤイヤが増してしまうのです。曖昧な言葉で叱られても、理解するだけの理解力はまだありません。子どもを叱る場合は、静かに子どもの分かる言葉で、丁寧に説明しましょう。

感情に任せない

感情のままに叱っても、子どもは理解してくれません。理解しないばかりか、イヤイヤは増すばかりです。自分のためにも子どものためにもよくありません。

手伝わない

何でも手伝い過ぎないようにしましょう。この時期の子どもは、出来ることと出来ないことが混在しています。出来ることをやりたがるのはもちろんですが、出来ないこともやりたがります。

自主性を伸ばす

どうせ出来ないでしょと簡単に手伝っては、子どもの自主性が伸びません。子どもとしたら、自分でやろうとしているのに!!とイヤイヤスイッチが入ります。

子どもの意思を尊重する

無理だなと思ったら、子どもに一言声をかけましょう。手伝おうか?手伝ってもいい?と確認してみまょう。手伝ってほしいなら頷くし、自分でやりたいなら首を振ります。子どもの意思を尊重することが大切です。

子どもを褒めよう

もし、上手に出来ていなくても、多少のことには目をつぶりましょう。ボタンの掛け違いがあったなら、スキを見て、子どもに気付かれないように後でこっそり直せばいいだけの話です。上手にできたねと褒めてあげることで子どものテンションもあがります。

自我の芽生えであると意識する

イヤイヤ期は自我の芽生えであるということを常に意識した上で対応してあげる、そうすることでイヤイヤ期をスムーズに乗り切ることが出来るのです。

様々な対応法

選択させる

イヤイヤ期は、着替えをさせるのも一苦労です。こちらの提案する洋服はなかなか着てくれません。そんな時は、子どもに選択させてみましょう。これとこれならどちらがいい?この中ならどっちがいい?と子どもに選ばせるのです。

2択は禁物

この時、イエスかノーで答えられる質問をしてはいけません。着替えてくれる?と聞くと「着替えない」で終了してしまいます。着替えることは前提です。着替える、着替えないではなく、何を着るかを選択させるのです。

ひと手間かける

自分で選択することで、満足して洋服を着替えてくれるのです。ちょっとした手間ではありますが、ひと手間かけることで、イヤイヤをさせることなくスムーズに出かけることが出来ます。

先読みする

イヤイヤ期をスムーズに乗り越えるためには、どうしたら機嫌よくこちらの提案を受け入れてくれるか、先読みすることも必要になってくるのです。

交換条件を出さない

また、交換条件を提示してはいけません。ついついやってしまいがちですが、これをしたらこれをしてあげるというのは子どもに間違った情報を与えてしまいます。

交換条件の連鎖

○○してくれたらお菓子を買ってあげると言って釣ってしまえば、次に同じ状況になった時に同じことを望みます。お菓子を買ってくれないとこちらの言うことを聞いてくれない、という状況になってしまいます。

次のイヤイヤにつながる

その場はいったん治まるかもしれませんが、次のイヤイヤにつながっていくことになりかねません。交換条件の提示は、出来ることならあまりお薦め出来ません。

生活環境を見直そう

時間に余裕を持とう

イヤイヤ期は子どものイヤイヤに付き合ってあげることが必要になります。子どものイヤイヤに付き合うために必要なことは、時間に余裕を持つことです。時間に余裕がなければ子どものイヤイヤに付き合ってあげることが出来ません。

睡眠時間は確保しよう

また、朝子どもが起きない、朝から機嫌が悪いなどあるようなら、就寝時間を見直してみましょう。睡眠不足は子どもだけではなく大人にとってもよくありません。生活環境を見直し、早寝早起きを心掛けることで、子どもも自分から起きてきてくれます。

生活環境を整える

充分な睡眠がとれていれば、朝から不機嫌になることは少なくなります。眠い!と言う感情から、イヤイヤは派生していくのです。イヤイヤ期は、生活環境を整えることも大切なのです。

子どものイヤイヤに付き合える

生活環境を整えると言っても、口で言うほど簡単なことではありません。自分だけで行動するなら出来ることも、子どもにしてもらおうとすると根気も体力も必要になってきます。しかし、早寝早起きを心掛け、常に前倒しの行動をすることで、時間に余裕を作り、子どものイヤイヤに付き合うことも可能になってくるのです。

心に余裕を持つ

ただし、前倒しの行動をするために、子どもにイライラ怒っては意味がありません。イライラしないためにイライラしては本末転倒です。イヤイヤ期を乗り切るのは、心に余裕を持つことが大切になってきます。

時間に縛られない

時には、諦めることも必要です。遅れてもいいやと諦めることで、優しくなれることもあります。○○時までにやらなければいけない、○○時までに行かなくてはいけないという縛りは、親のイライラを増長させます。

振り回されない

イヤイヤ期の子どもは、感情豊かです。さっきまで泣いていたと思えば笑っているし、さっきまで笑っていたと思えば、イヤイヤスイッチが押されます。大人は子どもに振り回されず、どんと構えていることが必要になってくるのです。

イヤイヤ期にも終わりはある

イヤイヤ期は不安の源

どこで押されるか分からないイヤイヤスイッチ。そんなことで??と思う時も多いでしょう。また、イヤイヤと泣いている子どもを前にすると、情緒不安定かもしれない、こんなにわがままで大丈夫かしら?と不安になることもあるでしょう。

子どもへの不満

自分と子どもの一対一であればまだ自分が我慢すれば済む話ですが、ここに第三者が入ってくると親の気持ちも変わってきます。どうして友達と上手に物の貸し借りが出来ないのか、どうしてきちんと挨拶が出来ないのか、こうしてくれればいいのに、こうやればいいのにと、子どもに対して不満が募ります。

態度で示そう

しかし、それは親の目線です。友達とうまくやってほしい、挨拶の出来る子になってほしい、そう望むのは親としては当然ですが、子どもにも子どものペースがあります。時期がくれば友達ともうまくやれるし、挨拶だって出来るようになるでしょう。親が友達と仲良くすること、親が挨拶をきちんとすること、言葉で言わなくても態度で示すことで、イヤイヤ期の子どもにも身についていくのです。

焦らない

焦ってはいけません。第三者の目を気にし過ぎて、子どもに要求してはいけません。友達に対しておもちゃを投げるなど危険なことは放ってはおけませんが、物の貸し借りが上手にできなくても、大目にみてあげましょう。大丈夫です。子どもだっていつまでもイヤイヤしているわけではありません。

どうしようもない葛藤

イヤイヤ期なんて、子どもにとっては不本意なネーミングかもしれません。イヤイヤ期は、親を困らせようとしてわざと言っているのではありません。子どもだって、日々笑って過ごしたいのです。それでも、どうしようもない葛藤もあるのです。

イヤイヤ期の終わり

何でも「イヤ」と言って返されてしまうイヤイヤ期、子どものイヤイヤにうんざりしてしまう日々を送りがちです。しかし、イヤイヤ期も子育ての一部であり、子どもが成長するのに必要な通過点に過ぎません。イヤイヤ期にも必ず終わりがくるのです。

イヤイヤ期も過去のもの

ある時、ふっと子どもの変化に気付くかもしれません。今までは言ってもやってくれなかったことを、言えばやってくれるようになります。そのうち、言わなくてもやってくれるようになるでしょう。子どもも日々成長しています。今、子どものイヤイヤに戸惑っている親御さん自身も、かつて、イヤイヤ期を過ごし、今があるのです。いずれ、イヤイヤ期も懐かしい過去のものになるのです。

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